YUSUKE YAMAMOTO
URUSHINASHIKAの製品は、伝統的な甲州印伝の技術を用いています。この技術は、美しさと耐久性を兼ね備えた独特の風合いを生み出します。甲州印伝の技術は、江戸時代からの長い歴史と伝統を持ち、その製法は世代を超えて受け継がれてきました。
URUSHINASHIKAの製品にこの印伝という特別な技術を施す際の重要なポイントは、まず最初にURUSHINASHIKA独自の基準を満たした良質なニホンジカ皮革を選び出して、印伝の職人の目の前に並べることです。その段階がクリアできて初めて卓越した職人の技を「(革に)乗せることができる」のです。熟練した職人が丁寧に漆を塗り、細部まで注意深く仕上げます。これにより、製品はその美しさを長く保つことができます。
私たちURUSHINASHIKAでは、日本の国家資格である伝統工芸士認定試験に合格した、印傳の山本の代表者山本裕輔氏自らが、ひとつひとつ手作業で漆(うるし)付けを行っています。伝統工芸士の一流の技術に裏付けされたこの甲州印伝の技術により、さらに独特の模様と色合いにより、他の製品と一線を画します。
他のどこにもないこの特別な特徴は、URUSHINASHIKAの製品が持つ上質さと個性を生み出します。私たち山梨の誇る甲州印伝の技術は、URUSHINASHIKAの製品に深みと風格をもたらし、使う人々に喜びと満足感を提供します。
甲州印伝は、その美しさと耐久性から高く評価されている日本の伝統工芸品です。その起源は江戸時代にさかのぼり、長い歴史を通じて磨き上げられた技術と美意識が息づいています。URUSHINASHIKAに欠かせない要素です。
漆塗りの工程はその美しさと耐久性を生み出す重要な要素で、これにより甲州印伝の製品は長い間その輝きを保ち続けます。甲州印伝特有の模様から見ると大きく発展した、今回のURUSHINASHIKA製品ラインナップの「霞(かすみ)柄」の模様入れは、製品一つ一つに独自性と個性を与え、使う人のライフスタイルに彩りを加えます。これらの素材感、歴史性、そして専門的な技術が結集したURUSHINASHIKA製品は、まさに日本の美と技を体現した工芸品と言えるのです。
URUSHINASHIKAでは、この甲州印伝の技術を活かし、製品一つ一つに心を込めて仕上げています。その漆(うるし)の一粒一粒が美しい印伝の技法。その結果生まれるURUSHINASHIKAブランドの製品は、使う人々にとって特別な存在となるのです。
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