URUSHINASHIKAは、環境負荷が極めて少ない鞣し技術によって作られた真っ白な鹿革を使用しています。環境意識の高い消費者に是非手にとっていただいて、私たちの挑戦を感じてください。
伝統と革新:URUSHINASHIKAは、真っ白に仕上げる革新的な鞣し技術と、一方では江戸時代から続く甲州印伝の技術、そして130年以上続く革の縫製技術を基にしています。この伝統的な技術を尊重しつつ、新たなデザインや製品ラインを導入することで、伝統と革新が融合したブランドイメージを生み出しています。
私たちは、URUSHINASHIKAを通じて、人間の一つの大切な物語の一部となる感覚で感情の繋がる瞬間を提供します。
URUSHINASHIKAは、環境負荷が極めて少ない鞣し技術によって作られた真っ白な鹿革を使用しています。
私たちのチームは、革製品の製造工程のうち、二ホンジカの皮の鞣し(なめし)工程において、独自に開発した極めて環境に配慮した(環境負荷の少ない)技術を用いています。
通常の製法の、いわゆる「クロム鞣し(なめし)」は、その耐久性と効率性から広く利用されていますが、その製造過程は環境に大きな負荷をかけています。特に、クロム鞣しに使用される化学物質は、適切に処理されない場合、土壌や水源を汚染する可能性があります。これは、生態系全体に影響を及ぼし、人間の健康にも害を及ぼす可能性がああるのです。
したがって、私たちはクロム鞣しの工程を改善し、その環境への影響を最小限に抑える必要があります。廃棄物の適切な処理や代替の鞣し技術の探求、持続可能な製造方法を採用することで、私たちは地球の未来を守り、次世代に健康な環境を提供することができます。この問題は私たち全員に関わるものであり、それぞれが責任を持って行動することが、今、求められています。
URUSHINASHIKAでは、独自に開発した技術で、この金属であるクロムを使わずに鞣すことに成功しています。
金属が使われてないわけですから、私たちURUSHINASHIKAの革は土に還ります。
私たちURUSHINASHIKAブランド開発メンバーは、日本のものづくりにおいて極めて大切な「相手を想う心」に焦点をあてています。そして、その点が、今の時代だからこそ最も重要なことだと位置付け、「世代を超えて引き継いでいく─。」を掲げ、URUSHINASHIKAのブランドのメッセージとしてどのように盛り込むかを徹底的に考えています。
先に述べた真っ白に仕上げる革新的な鞣し技術と、一方では江戸時代から400年以上も続く甲州印伝の技術、そして130年以上続く革の縫製技術、これらが混ざりあってURUSHINASHIKAの基を成しています。伝統的な技術を尊重しつつ、新たなデザインや製品ラインナップを導入することで、URUSHINASHIKAの伝統と革新が融合したブランドイメージを生み出しているのです。
私たちURUSHINASHIKAのブランドとして製品をつくるとき、1つの明確な定義があります。それは、地元山梨県の猟師と連携してニホンジカの皮を利用していること。
私たちのチームでは、その土地の猟師さんとURUSHINASHIKAのブランドの趣旨を共有しています。
ニホンジカ捕獲については、単に農作物への被害という観点で片付けるのではなく、その土地から与えられた贈り物と考えて、シカ肉はジビエ料理としていただき、皮も捨ててしまうのではなく、人と自然が繋がるための架け橋になるという、第2のストーリーがあってもよいのでは、という想いから、この「特別な素材」山梨の猟師が感謝の気持ちを持って捕獲したニホンジカの皮を使わせていただいているのです。
自然への感謝の気持ちを決して忘れないという想いが、URUSHINASHIKAのブランドには詰まっているのです。 この地元への愛情と自然への感謝を基本姿勢とし、地域社会へのある1つの指針を示しながら、共感いただける消費者のみなさまとの信頼を創り上げてまいります。